やり残したこと

Hirosh

2010年12月29日 13:26

2010.12.29

一昨日、猛烈なケツの痛みに耐え切れず医者にいった。
無防備な格好で肛門様をまさぐられて、あまりの痛みに悶絶。
「これは手術しないとダメだわ。」と言われ、
そしてあれよあれよという間に手術台にのせられていた。

今年やり残したことは痔の手術だった。
まさか自分が痔になるとは。

11月の下旬から痛くなったが、そのうち治るであろうとあまく見ていた。
寒さに耐えながら釣り続けるうちに、どんどん悪化していったようだ。
医者には「最初に痛くなた時にすぐに来れば良かったね!」と言われた。
後悔先に立たず

でも今年のうちにすっきりしてよかった。
今は少し痛みも引いて余裕が出てきた。

それで今年一年を振り返ってみようと思う。

1月~3月
寝てもさめてもメバルばかりを追いかけた。
夢の尺メバルを探して。

尺メバルへの道は険しかった。

メバルの外道で時折黒鯛が釣れた。

時々釣れるこの黒鯛が面白かった。

初めての船釣りで釣れたフクラギ。
 
何度か乗りたかったけど、皆の都合が合わずにこの一回きりだった。
また来年は乗れるといいなぁ。

4月~6月
富山湾でホタルイカの接岸に沸いた。
初めて見るホタルイカは何とも言えず幻想的だった。
その恩恵で沢山のメバルと黒鯛に出逢えた。
 
寒空の中、水没に耐えながら釣りをした。
笑う先にはいつもゴリさんがいた。

少し熱の冷めていたタケノコメバル。
釣りものに困ったときタケノコメバルは裏切らなかった。

ショアジギングにもはまった。
フクラギの外道で釣れたウッカリカサゴ。


ショアからこのサイズは奇跡だったのか?
自分でもよくわからなかった。

7月~9月
シーバスダービー春の陣。なかなか良型のシーバスに出会えなかった。
最後にリビングデッドが威力を発揮した。
 
惜しくも80センチには届かなかった。

黒鯛のトップウォーターシーズンが開幕。
初めて釣れた年無し。
 
黒鯛が益々大好きになった。
灼熱の太陽が照り続ける中、ひたすら歩いて釣った一匹は何よりも嬉しかった。

10月~12月
シーバスダービー秋の陣。
ようやく80センチの壁を超えた。

磯の回遊型のシーバス。
 
ゴリさんと鳥山に向かって走った。

川でも良型に恵まれた。
 
85センチクラスに2本出会えたことは自分としては奇跡的だったが、
周りの猛者達の強さは半端じゃなかった。

ダービーの最後に皆でワイワイ釣った一匹。
 
釣りの楽しみ方は色々なスタイルがあるということを学んだ。

ケツの痛みに耐えながら釣った黒鯛。
 
これが今年最後の魚になるとは思わなかった。
最後に磯で竿を振りたいと思ったが、その思いは来年に続く。

年の瀬になって、ついてないと思うことが沢山あったけど、
今年一年も健康で釣りを楽しめたことが嬉しい。
そしてその傍らにはいつも仲間がいて僕を支えてくれた。

今年の最後にこんなことになってしまったけど、
回復したらまた元気一杯釣りを楽しんで行こうと思う。

今年も一年間、多くの方々にお世話になりました。
心より感謝いたします。

おしまい


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